【家庭学習Q&A】子供が勉強する家庭とは?
子供が自分から勉強するというのは、子供なりの
勉強に対する「動機付け」ができているということです。
つまり、子供が自分から勉強するような理由があるわけです。
では、子供が自分から勉強するような理由というのが
どのような理由かということですが、、、
- 勉強することで何らかのメリットがある
- 勉強することがあたりまえになっている
この2つが考えられると思います。
勉強することで何らかのメリットがあるケース
例えば、成績が上がったら何か買ってあげるとか
モノで釣るのが分かりやすいケースです。
欲しいものを手に入れるためには、
みずから努力しないとダメだということを
教えるいいきっかけになります。
ただし・・・
メリットがなければ行動しない子供に
なってしまうこともありえるため、使い方を間違うと
おかしな方向に行ってしまいます。
勉強することが当たり前になっているケース
ご質問者様のおっしゃるように、
「子供が勉強する家庭環境」というのは
たしかにあると思います。
家庭環境が勉強する雰囲気になっているため、
勉強することがあたりまえという認識を
子供が自然に持っているケースです。
では、どのような家庭環境であれば、
子供が勉強するのがあたりまえという考え方に
なってくれるのか・・・?
答えは、
「お父さんやお母さんが、ふだんから勉強している」
ような家庭環境です。
子供にばっかり勉強を強要するような家庭ではなく、
お父さんやお母さんが、みずから率先して勉強するような
家庭環境ということです。
勉強と言っても、簡単なことでかまいません。
- 新聞をしっかり読む
- 本をよく読む
- 資格試験の勉強をする
テレビばっかり見ているだらけた姿を子供に見せるのではなく、
新聞や本を読んだり、何か勉強している姿を見せるわけです。
すると、その姿を日常的に見て育った子供は、勉強するのが
あたりまえという考え方を自然に身に付けてくれます。
子育てに限ったことではなく、
一般的な人間関係にも言えることですが、、、
他人の行動を変えたいと思ったら、
まずは自分自身の行動を変えることが大切ですね!